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後援会入会申込書のひな形(無料)——載せる項目と、書き方で気をつけること

2026年10月23日|JIBAN編集部|地方議員・候補者・後援会事務局向け

後援会の名簿は、入会申込書から育ちます。街頭で、集会で、ご挨拶回りで——その場で書いていただく1枚の紙が、あとで選挙を支える名簿の1行になります。

ところが申込書の書式は、事務所ごとにまちまちです。「先代から引き継いだ書式をそのまま使っている」「項目が多すぎて書いてもらえない」という声もよく聞きます。この記事では、申込書に載せる項目と、書き方で気をつけることを整理します。最後に、後援会名を入れて印刷するだけで使えるひな形も用意しました。

入会申込書に載せる項目

書いていただく方の負担を考えると、項目は少ないほど集まります。必須は上の5つ、残りは任意で構いません。

項目必須/任意ポイント
お名前・ふりがな必須ふりがなは名簿で探すときに欠かせません
ご住所(郵便番号つき)必須会報やお知らせの送り先
電話番号必須固定・携帯のどちらか
申込日必須名簿の「いつから」の記録になります
ご紹介者任意人のつながりは名簿の財産です
メールアドレス・LINE任意会報を紙以外で受け取りたい方のため
生年月日・ご職業任意聞ける方だけで十分です
お知らせの受け取り方任意郵送・メール・LINEから選んでいただく
個人情報の取扱い必須下で説明します

書き方で気をつけたい3つのこと

1. 投票のお願いを書かない

申込書の文面に「次の選挙ではよろしくお願いします」「○○に清き一票を」と書くのは避けましょう。後援会への入会のお誘いは政治活動としてできますが、投票のお願いは選挙運動にあたり、立候補の届出の日から投票日の前日までしかできません(公職選挙法129条)。申込書は選挙の前から長く使うものなので、文面は「後援会の活動へのご参加のお願い」にとどめるのが安全です。

2. 個人情報の使い道を書いておく

政治団体が政治活動のために扱う個人情報には、個人情報保護法の義務規定は適用されません(同法57条)。それでも、申込書に「いただいた情報を何に使うか」を一文書いておくことをおすすめします。書いていただく方が安心できますし、事務所の中でも「この名簿を何に使ってよいか」の線引きになります。ひな形には、次のような文を入れてあります。

ご記入いただいた個人情報は、本会からの会報・活動のお知らせ・行事のご案内のためにのみ使用し、ご本人の同意なく第三者に提供することはありません。

3. 会費を集める場合は、会計の扱いを確認する

会費をいただく後援会の場合、会費の受け取りは政治資金の収支報告に関わります。申込書に会費の欄を設けるときは、記載の仕方を会計責任者や選挙管理委員会にご確認ください。

紙とスマホ、両方の入口を用意する

紙の申込書は、ご年配の方や集会の場では今も一番確実です。一方で、若い世代や忙しい方には、チラシや名刺のQRコードからスマホで入会していただくほうが集まります。紙とスマホの両方を用意しておくと、入口の取りこぼしがなくなります。

ただし、紙で集めた申込書は、その日のうちに名簿に入れることが大切です。机の引き出しに束がたまると、いつの間にか「入力待ちの山」になってしまいます。

無料ひな形:後援会入会申込書(印刷用)

後援会名を入れて「印刷する」を押すだけで、A4の入会申込書ができあがるページを用意しました。上の項目と個人情報の文を入れてあります。

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※本記事は一般的な情報提供であり、個別の法律相談は弁護士・選挙管理委員会にご確認ください。

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